釣行日記
By Griffonpapa


日付 2010 年 4 月 30 日(金 曜日)
天候 晴れ
海上 大シケ
やや強い
場所 南伊豆〜新島沖
船宿 須崎・番匠高宮丸
URL http://
種目 キンメ
仕掛け 船宿特製・サケ皮のおまかせ15〜20本ハリ仕掛け。
釣果 4月30日、友人と2人で新島沖ヘビーキンメで行ってきました。深夜12時に友人が自宅に来てすぐに自宅を出発、2時30分に須崎港到着。船頭に挨拶をして、第8番匠高宮丸に乗り込む、本日の席は私がミヨシ2番、友人がミヨシ3番だ。3時50分に須崎港を出た第8番匠高宮丸はかなりうねりの残る海をゆっくりと進み、約50分後キンメの船団に合流。時間までポイント周辺を待機し、朝5時に第1投となりました。朝一の水深は270mくらい。仕掛けが35mほどあるのでリールの水深は245mでストップ。底を取って、少しづつ流しはていくと早くもミヨシの方にアタリがあったとの事。私にも数分後にキンメのガクカグという明確な当たりが数回でてなかなか良い感じ。400m弱まで流したところで巻き上げの合図。ミヨシとラインが明らかにクロスしていて、ずっとこすれあってイヤな感じ…。案の定、上がってきたらBOMBERさんとも絡んで3人でオマツリ…。キンメは1.5kgくらいのが1匹、1.3kgくらいのが2匹、1kg弱が1匹、沖の瀬サイズと木っ葉サイズと1匹づつ2匹…と計6匹。(^O^) 一番でかいキンメは隣のおじさんが違うハリを使っててこれに食っていたのでおじさんに献上…。BOMBERさんにも1.3kgくらいのと沖の瀬サイズを献上して、まあまあのスタート。(^O^) しかし、下を見てキンメのハリを外したりしたせいか、寝不足のせいか、生あくびが出てきてヤバイ感じ、すこし気持ち悪くなってくる。ササッとオモリと仕掛けを結び待機、つづく2投目は少し移動して、400mダチくらいで投入。竿先を見ていると生あくびが出てきてかなりヤバイ…。この2投目は650mくらい流しましたが巻き上げの合図となりこれはスカ…。3投目も同様の400mダチで投入、この流しはハデなアタリが数回あってかなり期待していましたが、竿先を見ていたせいかますます気持ち悪くなってしまい、ついに巻き上げ前にリバース…。巻き上げ合図でスイッチは入れたものの、だんだんと意識が朦朧としてきた。それでも魚が付いているので期待して15分後なんとあがってきたのは50cmくらいもあるエチオピアと30cmくらいのアコウダイ。もともとエチオピアが何度も暴れてアタリを出していたのか、何匹もかかったキンメがエチオピアに振り落とされたのか不明だが、期待の流しだったのでガクっと拍子ぬけ…。気持ち悪いながらもなんとかアコウダイをやっとハリから外してクーラーに放り込むが、エチオピアや気持ち悪い深海ザメはほったらかし…。(^^;ゞ この流しでリバースしてしまった私の根性は完全に気持ち悪さに負けてギブアップ。4投目からの流しをパスして誰もいない左舷側でついに横になる。相変わらずバタンバタンと揺れ続けるミヨシで横になっていたせいで何度もリバースし、胴の間に引っ越しして少し良くなってきたので船室まで移動。あとはずっと横になっていました。消えゆく意識の中で時々、2kgくらいのが上がったとか、仕掛けのある人はもう一投しましょう、とか聞こえてきてかなり釣れているのかなと思っていたら、私がリタイヤしてからは本当に船中ポツポツだったみたいで、友人は釣れたのは最初のオマツリの分けたキンメと最後の9投目に釣れた1kgくらいの2匹だけで2〜8投目はダメだったみたいです。結局、私が木っ葉〜1.3kgくらいのキンメ3匹とアコウダイ1匹、でかいエチオピア、友人が木っ葉〜1.3kgくらいのキンメ4匹となんともな釣果でした。私はずっと仰向けになっていたので今日は尾てい骨が痛いです。朝、早速キンメとアコウを捌きましたが、さすがに1.3kgは凄く脂が乗っていますね…。アコウもけっこう脂があって食べるのが楽しみです。でかいのとアコウは刺身、キンメのアラは潮汁、中くらいのキンメは煮つけと家族分はなんとか賄えそうです。薬を飲まなくてもまつたく酔わない友人は今日から3日連続で上越の名立でマダイ・ヒラメ・メバルでそのうち2日間はWヘッダーだとか…。いやはやタフです。さぁーて6月は静かな海でキンメリベンジといきたいものです。