釣行日記
By Griffonpapa


日付 2008 年 11 月 11 日(火 曜日)
天候 曇り
海上 大シケ
強い
場所 久里浜
船宿 大正丸
URL http://
種目 タイ
仕掛け
釣果 11月11日、前回のワラサ釣りで、ワラサ1匹、イナダ1匹しか釣れなかったAさんが、どうしてもワラサをリベンジしたいというので行ってまいりました久里浜の大正丸。さんざ剣崎と久里浜と迷って結局久里浜にしましたが、乗った船は本人の希望でなぜかタイ船…。(^O^) 当日の天候は曇りで北の風がもの凄く強く、海上は出船中止になるのではないかと思うほどのババ荒れでした。タイのポイントまでは港を出てすぐなのですが、この波では当然波しぶきを被ると思い、私はトモのキャビンの裏側で隠れるように座っていましたが、波が頭の上からザーと降ってきてビショビショ。胴の間に座っていたSさんはもっと悲惨で台風中継のアナウンサー状態になってしまって、早くもキャビンに退散で我々のテンションは下がり気味である。バタンバタンと凄い音をたて上下に揺れ、キャビンで頭を打ったりしながらもほどなくポイントに着き、水深55m・ビシダナ下から5mとの指示で釣りを開始。しかし潮の流れがもの凄く速くラインは60m以上出ていってしまう。なかなか正確に棚取りも出来ないまま、1投、2投とセッセとコマセを巻くのみだったが3投目を投入してしばらくすると私のロッドに強〜烈なアタリ。すぐにロッドに飛びつき戦闘開始。これは手ごたえからしてもしやワラサでは…。(^O^) ハリスはタイ狙いの3号なので無理は出来ないが、バイパースティックと1.8mmの細いクッションのおかげか何度もの突っ込みに耐え、浮いてきたのはまぎれもなくワラサでした。ハリスが細いのでビシをコマセ桶に置くと走られた時に切れると思いビシを目一杯巻いた状態でランディングしようとした瞬間、船頭の差し出したタモをかわしブランとぶら下がった自分のビシに当たってバレてしまいました。あ〜ぁやってもうた…。(^^;ゞ せっかく細ハリスでここまで持ってきたのに…、残念です。その後は潮の流れが速く、着底が分からずタナボケしている史上最強の初心者Sさんに上からラインで50m取れば良いよ…などと教えてあげると、なんとタナを取り直してすぐにアタリがあり400gほどの小鯛が釣れてしまいました。その後すぐにSさんに釣らせたご褒美なのか私にもアタリがあり、スイスイと何の抵抗もなく上がってきたのは500gくらいの小鯛、とりあえず小さいながらもSさんと私は本命Getでひと安心である。(^O^) しかしその後はさっぱりでSさんとAさんはサメなどを連発で釣っていましたが、早かった潮の流れがさらに早くなり、さらに風と逆方向に流れはじめとっても釣りにくい状態が続き、何匹かヒラソーダを釣っただけで沖あがりとなってしまいました。リベンジのつもりが返り討ちにあったAさんはぐったりしていました。(^O^) 自宅に戻り、小鯛とヒラソーダを刺身にしてみましたが、ヒラソーダが身が白っぽくて脂が乗っていて超旨かったです。私もこのままではフラストレーションがたまっちゃうので、25日か26日にリベンジに行くつもりです。やっぱりイナダかアジにしよう〜と。(^O^)