釣行日記
By Griffonpapa


日付 2008 年 7 月 16 日(水 曜日)
天候 うす曇り
海上 ナギ
弱い
場所 金州
船宿 御前崎 博栄丸
URL http://
種目
仕掛け マダイ用6号X10m・五目用6号X6m/3本針
釣果 7月16日、沖釣り師の憧れの金州に行ってまいりました。同行メンバーはいつもの沖釣り仲間の足達さんの他、年に一度だけイナダ釣りに来るトラウトの巨匠の道楽須賀原プロも参加して、3人での釣行となりました。金州は沼津や土肥などからも遠征船が出ていますが、料金が二万数千円ととてつもなく高く、ちょっと手がでない感じでしたが、金州に近い御前崎からならなんと\13000でオーケーとのこと、おまけに船も大きく、床もコルク張り、個人専用イケス付きとのことで、行くしかないでしょうとのことで、金州釣行が決定。朝4:15分集合とのことで余裕を見て12:00に集合。深夜割引の東名高速を秦野中井IC.から吉田IC.まで高速を飛ばす。途中休息を取りながらも3:00には現地に着いてしまい、しばし狭い車内で仮眠…。がしかし気持ちがハイなので寝れる訳もなく、目の前の海上保安庁の船を眺めながら、海猿が起きてきて撃たれたらどうしようかとも思いましたが、周りにトイレがないので、失礼して豪快に海に立ちションをする。(^O^)  そうこうしているうちに定刻の4:15に博栄丸到着。50Lのクーラーに半分ほど氷を入れてもらって、いざいざ船に積み込む。席はくじ引きとのことで、私が代表でクジを引くと7番が出た。もしかして大トモ…?などと期待していたら、一番の方から好きな席をどうぞ…と船頭さんの声…。なんだそうなのね…。(^^;ゞ というわけで私たちは右舷のトモから2番目から4番目までに決定。支度をしようとすると船はすぐに離岸し、一路、金州へ全速で走る。金州へは小一時間で着き、6時から竿入れとのことで、ポイントをグルグル回り反応を確かめている。その間に最初はタイ狙いとのことで、6号10mの一本針仕掛けにてセッティング完了。100号ビッグのビシにオキアミを詰めて6時を待った。待望の6時に第一投め、水深60mとのことで70mまで下ろしてコマセを振りながら60mにてアタリを待つ。期待の第1投目は35cmほどのヒメダイ。続いて同じくらいの赤イサキ。すぐに場所移動して、又赤イサキやウマヅラなどが飽きない程度にポツポツと釣れる。金州はかなり広い釣り場のようで、船頭さんは釣れないと見るや1〜3投くらいですぐに場所移動をしてくれ、40m〜70mくらいの水深を10箇所以上移動してくれました。船頭さんは狙いの水深も頻繁に指示してくれ、1投の間に3回くらい指示ダナが変わることもあってとても親切に一生懸命やってくれました。朝の2時間くらいはタイメインの1本針仕掛けでしたが、その後は五目釣りの6号6mの3本針に仕掛けをチェンジ。なんでも釣れるものを狙うことに…。私はヒメダイをサメに横取りされたり、メダイに6号をブッちぎられたりといろいろあり、結局大物には恵まれませんでしたが、同行の足達さんにはお昼ごろついにドラマが訪れました。慎重なやり取り後に上がってきたのは3kg弱の素晴らしくキレイなマダイでした!! 見てくださいこの笑顔…。(^O^) 彼もマダイの新記録らしくてこれ1匹で金州まで来た甲斐があったと喜んでおりました。結局、1:00の沖上がりまでに私はジャンボイサキが2匹、ヒメダイ4匹、サバ5匹、赤イサキ10匹、名前の分からない熱帯魚みたいなタイ2匹の他、シマアジ、ウマヅラ、キントキダイ、メジナが各1匹づつと9目釣りでした。切られたメダイとタイ、アオダイが釣れていれば12目になっていました。今回はカンパチやヒラマサは船中でも上がりませんでしたが、タイを初め、良いサイズの高級魚の気配がムンムンでした。また、青物が回っているうちに是非、再釣行をしようと思います。この博栄丸という船宿、船も大きく、船長も親切ですし、氷は行きと帰りと2回もくれてしかもクーラーに半分づつくらいタップリ入れてくれます。帰りにはスイカなどもごちそうになって帰ってきました、なかなかお薦めです。御前崎というと遠いようですが、下田あたりと時間的には変わりませんし、夏〜秋の青物のシーズンと春のタイののッ込みシーズンには爆釣らしいので、これから何回か御前崎に通うことになりそうです。(^O^)

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