| 釣果 |
ぶらりと行って参りました。イサキをもとめて外房の大原です。当地は５時釣行開始の規定があるのですが、準備が早く整った為かなり早く４時前に出船。
13名のお客さんを乗せてポイントまでのんびり運転で出発です。左舷胴の間、船室の窓の真下に席を構え、準備をと整え時間があるので一眠り。船の速度が落ちたのを感じ、ムクッと起き上がり時計を見るとam4：57いよいよ戦闘開始です。最初のポイント周りのお客さんにアジが釣れます。しかし手のひらサイズのかなり小型。私の竿にもかすかな反応上がって来たのはアジ、とここで見事にポチャン。「あっ」、、、嫌な予感。最初のポイントでは全くイサキは出ず。（後の船長の話で昨日はこのポイントで大型が入れ食いだったそうです）
次のポイントまた私は小さなアタリ、小型のアジが二匹。しばらくたって強いアタリ、間違いなくイサキのアタリです。明らかに違うアタリに左舷のお客さんの注目を浴び、見事に船中第一号は私がゲット。船長に棚を聞かれアナウンスが流れます。快感。その後2匹、3匹と追加。と、ここで気が付きます
周りの左舷のお客さんが全く釣れず私だけが5匹。お客さんの一人にハリスを聞かれ「1.5号、船長の仕掛けです」実は一度この宿でイサキ釣りをした父親に「大原は1.5号じゃないと食わないから宿の仕掛けが良いよ、ウマズラに仕掛け駄目にされるから多めにね」と聞いていたので事前に電話で仕掛けを多めに船に置いてくれるよう船長に頼んでおいたのです。
この後船室に仕掛けを求めて左舷のお客さんの列。船長もマイクで「2号じゃ食わないよ〜」。この後大きな群れにあたったのかちょっとしたイレ食い
、私にも念願のダブル、トリプルでイサキが上がってきます。全体的に小型で
放流サイズも多め。潮止まり前私だけ食いが止まり他のお客さんに食っています。「う〜ん、どうしたもんだろう」。やがて潮が止まると全体にアタリがとまります、色々誘い方を考えやっているとようやく1匹。同じ誘いを繰り返すとまた1匹。「おっ、これはハマッタかな」ちょうど船長が顔を出した時なんとトリプル。「やるね〜」と 言われムフフッ。「潮が全く流れてないから誘ってね〜」と船長。周りのお客さんに反応が薄くなる中、今度は私の一人旅。「どうやらこの誘いはいいらしいぞ」そして実は棚も指示棚より少し下でやってみたりしていたのですが。 10匹連続で釣った所で船長に「ハマったね〜」と一言。結構釣れたかと思いきや右舷の常連さんたちは軒並み30〜50匹
左舷があまり良くないだけだったみたいです。しかし一日中他のお客さんたちが私を気にかけて下さって（特に船長）色々とお話をしながら楽しく過ごせました。
結果イサキ31匹（小型放流7匹）
ウマズラ2匹
アジ2匹
終日極端にアタリが遠のく事無く釣れ、アタリの取り方、誘い方、手返しなど
色々と考えながらじっくりと勉強になる良い釣りでした |
