釣行日記
By Griffonpapa


日付 2013 年 8 月 11 日(日 曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
弱い
場所 相模湾沖
船宿 茅ヶ崎・沖右ヱ門丸
URL http://
種目 カツオ
仕掛け 14号X3m、20号X4.5m
釣果 8月11日、21日の皆と行くカツオ&キメジ釣りの下見を兼ねて、行ってきましたよ、茅ヶ崎・沖右ヱ門丸。船宿が開くという時間に行ったらビックリ、船宿は数十人のお客さんでごった返していてすでに整理券が配られていたみたいで、1〜3号船はいっぱい。今来た人はここに書いてと言われて4隻目の28号船の右舷ミヨシ3番に席を確保。定刻より10分ほど早く港を出た28号船は、他の茅ヶ崎の船と一緒に1時間30分ほど南下して7時15分、ついに群れが見つかり指示ダナ20〜30mでやってくださいとのことでカツオ&キメジ釣り開始。本日のタックルはゴウマン240HにMT750、PE8号X500m、遊動テンビンにハリス14号でカツオ狙いでスタート。幸先良くカツオの3kgくらいの2本Get!! すると今度は隣の方がヒット、割とスンナリと20mほどまで上がってきたので10kg足らずのキメジかなと思っていましたが、突然走り出して130mまでラインを持って行って、BM9000が全然巻けない状態…、15分ほどのヤリトリの後、徐々にラインが巻き取れるようになってきて、50m付近からは急に引かなくなり、サメにやられたか…? と思ったらいたら弱々しいながらもちゃんと引いている。どうもサメのアタックを受けたみたいで大きく傷付けられたものの尾ひれは無事…。大きなタモを入れて2人がかりで船内へドサッと…目の前で見るキハダは凄い大きさですね〜。おめでとうございますと皆で拍手をして祝福。このキハダは後計測で21kgあったみたいです。すぐさま私もキハダを狙うべくハリスを20号X4.5mに上げて下のタナを狙いだすが、次にヒットしたのはまた隣の方…。今度も最初はスンナリと上がってきて今度は小さいですね〜と話していたら、やはり残り20mほどで突然走り出して170mほどラインを出されて、ヤリトリを見ているとなんだか先ほどよりも大きいみたい…。これも20分ほどの格闘の末に無事ランディング。これは後計測で26kgあったみたいです。それまで船中ではキハダはこの方にしか当たらなかったが、次にヒットしたのは私で竿先がガクガクしたと思ったらズドンと竿先が入った。下のタナ30mでヒットさせて、15mまではけっこうスンナリ巻けたので7〜8kgクラスのキメジかなと思っていたら突然走り出し、150mまで一気に引き出されたところででいったん止まりましたが、ヤリトリの後また走って今度は210mまでラインを引き出される。待望のキハダが掛かったので限界まで戦ってやろうと思ってずっとスタンディングでファイトしていましたが、腕が今まで経験したことのないような状態でパンパン…。限界が近づいているであろうリールにも何度も何度も水をかけてもらって、一進一退の状態がかなり続きましたが、少しづつポンピングで巻けるようになってきたので、かなり腕にも腰にも来てはいるが船べりに足を掛けてポンピングで巻きだす。もうすでに20分が過ぎて周りの方も応援をしてくれているが釣りが出来ない状態なので、中乗りさんが助っ人に入りラインを手繰り始める。それからも何度も強い引き込みがあって中乗りさんも危ないので何回となくラインを離すが、さすがにキハダも徐々に弱ってきて、前方に巨大なギラッと光るキハダが見えました。デカイと皆から歓声があがり、いよいよランディングになって船長がラインを手繰ってビシを回収、最後の最後船の下へ入って旋回し始めたところで、フッと軽くなってしまったみたいで痛恨のライン切れ…。あれだけの引きに耐えていたハリスが回りだした時に歯にでも当たったのだろうか、ハリのチモトから切れていた。この後は腕が痙攣していてパンパン…、オキアミも上手くハリに刺せず、すでに14時間経った今でもキーボードもスムーズに打てない状態です。(笑) もちろんバレてしまったのは悔しいのですが、30分あまり全力でキハダと戦って敗れて、相手は魚ですが良きライバルみたいに思えてなんだか妙にスカッとしています。