釣行日記
By Griffonpapa


日付 2013 年 3 月 6 日(水 曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
普通
場所 初島沖
船宿 坂口丸
URL http://
種目 ヤリイカのつもり…。
仕掛け 自作7本ブランコ
釣果 会社の同僚がイカ釣りの道具があるけどまだ一度も船に乗った事がないというので、じゃあということで行ってきました小田原の坂口丸…。

この日の坂口丸は平日にも係らず15名ものイカ親父が乗り込み、定刻6時30分小田原港を出港、かなりのスピードで走って40分ほどで初島沖に着き7時10分水深150mで第1投となりました。

本日のタックルはいつもの極鋭にフォースマスター1000、7本の自作ブランコ仕掛けでスタート。

船長のアナウンスの水深でラインがピタリと止まり、あらら…あまり潮が流れていないようだ…。

着底後、誘って誘って巻落とし、シャクってシャクって巻き落とし、底でユラユラ誘ってシャクって戻して段をつけてシャクってなどと考えられるいろいろなパターンの誘いを繰り返すが一向にアタリすら無い…。

2時間以上もまったくアタリが無い状態が続き、なんと1杯目がヒットしたのが9時30分。その後すぐに2杯目のヤリイカがヒットするもまだ船中でも数杯…。
あまりに釣れないので船長が180mダチのちょっと深場に移動。これが正解だったみたいですぐにスルメの一荷、次の投入でもスルメの一荷、そのまた次の投入ではスルメの4点掛けであっと言う間にツ抜け達成、この分なら20杯くらいはいけるかと思いましたが、その後はパッとせずまたまたカラ振りが続く。

午後になってヤリイカの一荷などもありましたが2時の沖上がりまでにスルメ10杯、ヤリイカ4杯の14杯のなんともという微妙な釣果で終了でした。

イカ釣り初めての会社の同僚は初心者らしく、仕掛けの扱いが難しいみたいでロストが激しく4〜5セットを消耗…、でも中乗りさんにけっこう面倒を見てもらってなんとかヤリ3杯スルメ3杯の6杯でフィニッシュ。

同行の倶楽部の友人は15名も船に乗っていると船電源の電圧が下がるのか、ダイワのリールのブレイカーがすぐに落ちてしまって、しばしば180mを手巻きするはめになり7杯と撃沈していました。途中から中乗りさんがバッテリーを持ってきてくれて後半は快適に釣りを続けていましたが、中乗りさんの話だとシマノよりダイワの方が電圧の変化にシビアみたいで大人数が乗っていると時々こういう事があるようです。

この日初島沖には小田原の船が5隻、真鶴の船が2隻の計7隻が出ていましたが、全体的にどこの船も苦戦を強いられてスソは数杯、トップでも20杯前後の船が多かったみたいでトップが一桁なんていう船もありましたよ。やっぱりトップが30杯、40杯と釣れている日に行きたいものです…。

虎の子の4杯のヤリイカは早速捌いて透明感のあるお刺身を堪能いたしました。明日からは塩辛、イカのバター焼き、ゲソのかき揚げ等しばらくはイカ三昧が楽しめそうです。