釣行日記
By 漁労長


日付 2012 年 12 月 7 日(金 曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
普通
場所 根府川沖から福浦沖
船宿 おおもり丸
URL http://www.h2.dion.ne.jp/~bigwoods/
種目 アマダイ
仕掛け チヌ4号3本針ハリス2.5号3m&船宿仕掛け 錘60合
釣果 今日は昔の仲間と箱根に泊まりということで、行きがけの駄賃狙いで手軽にやれるアマダイ釣りに出かけました。
出船は7時と比較的のんびりと向かえますし、船長によれば平日なら多くても7〜8人ということで、5時前に我が家を出発、東名・小田厚経由で早川に向かいます。途中このところ定番のすき家の朝定食で腹ごしらえ、それにしても何なんですかね価格破壊もここまできたかという感じで、飯・味噌汁・卵・シラスおろしで200円、納豆を足しても280円とはびっくりです。
6時に船につき、空いていた右艫に釣座を構えて船宿に受付に向かうと今日の予約は7人、一昨日は45Cmの大物も何尾か揚がっているとのこと、宿推薦の仕掛けはなんとウィリーの3本針、ハリス2.5号で先針がカラバリの仕掛けで針も小さめのものでした。
定刻少し前に予約者が揃ったのでやや早めの出船、まずは根府川前の60mダチで第一投、棚を取って仕掛けを2mほど上げ、ゆっくりと落とし込んで誘うと一発目から小さな当たり、揚げると20センチほどのベビーサイズが針をしっかり飲み込んでます。本来はリリースサイズですが腹から腸が出ているし、針を飲まれてエラも傷ついているのでキープ、ここはジャミも多くトラギスやらエソやら賑やかで、2〜3分で餌が空っぽになりますが、合間に本命が喰ってくるということで手返しを繰り返しますがなにせチビ助ばかり、中々本来のサイズが来ません。
10時過ぎ頃から深場に行ったり、真鶴の三ツ石を回って福浦まで行ったりしましたがどこもチビばかりで、11時を回った時点で15、一番大きいのでもようやく30センチ足らずという有様で、船長も朝一の場所に戻り、港前まで探りながら戻るようです。
潮も止まってしまい、殆ど音信不通状態が続いたあと港前の粒根混じりの70mダチで今日一の30Cmオーバー、同サイズのマハタ、カサゴを加えサービス延長の3時に沖上がり、アマダイはキープ17、リリース4、マハタ、カサゴ
となんとかオカズにはなりましたが、これで船宿の釣果速報でトップ17になってしまうととんでもない大釣りみたいで、実質から行くと2〜3程度ですかね。今年はアマダイの湧きが良いようで、本来ならこのサイズには手をつけず来年を楽しみにということだと思いますが、デカいのも同じところにいるそうで、しょうがないんですかね。久々に夏場東京湾口鴨居あたりでやるアジビシ仕掛のメバル釣で味噌汁サイズのデキメバルを一束とか釣ったなんとも後味の悪い釣行を思い出すこととなってしまいました。
ちなみに、持ち帰った魚は半分ほど開きに、20〜25センチぐらいのものはたわしでヌメと細かいウロコを取り、ワタを抜いたあとフライパンでウロコ付きのまま皮目をタップリのオリーブオイルで焼き、両面に火が通ったらバターを加えてスプーンで油を丹念に回しかけ、暫く蓋をして蒸し焼きにし、塩コショウで味を整えていただきましたが、身離れ良く上等の味でした。