| 釣果 |
このところご贔屓の金沢八景港・横内丸に行ってきました。
狙いは真鯛・青物五目なんですが、この時期限定でキロ弱の石鯛が数混じるので、ハリスやや太め、長め、針小さめと独特の仕掛けを使います。
この船宿は私の知る限り関東圏でも一番盛況の宿で、何しろ定休日無し、平日でも片舷５名は当たり前という繁盛宿、船長が乗り合いを始めて日が浅く、一生懸命なのと、妙な常連がいないこと、何より良く釣らせるので客足が絶えません。乗船システムは前日までに３名以上の予約があると出船となっていますがよほどの悪天予報がない限り予約が入ります。船宿に６時までに集合して全員で籤引き、釣座を決めますので、四隅狙いの人には物足りないかもしれませんがガツガツ早く行く必要がないので助かります。現代の水準だとやや小ぶりの船ですが、６０メートル立ちの長ハリスの釣りでもお祭りはソコソコ程度で、潮の具合で流したり、止めたり、棚も上から幾つとこまめに案内しますので初心者の貸し竿組でもそこそこの超過があるようです。
というわけで当日は６時までに集合が７名、籤引き順は集合順になりますが、私は１０分前に滑り込みで残り籤、二人組が２組あったので札が３枚、残りを引いたのが３番、何とか四隅確保と思ったらなんと残った２枚が１番と２番、有難く右艫をいただき、７時２０分の出船までに３名追加で１０人で出船となりました。釣り場はこのところ好調な久里浜沖の海驢島周り、久里浜や走水方面のタイ狙いの船はフェリー航路横の６０メートル立ちを攻めますが、石鯛狙いの本線は島よりの４５〜５０メートル立ちを流します。
今日は青物が今一で船中小型の鯛がポツポツ当たる程度、盛り上がらないうちに９時過ぎたころからあたりが出だし、立て続けにキロ強のタイを２枚、その後もポツポツ釣れ続き、沖上がりの２：３０までにタイ４枚、小型の石鯛２枚を追釣してめでたく竿頭となりました。船中青物は３本、3.5キロのタイと２キロ弱の石鯛が目立った釣果でした。
途中いきなり伸されてプッツンが２回、チモト切れが２回ありましたが、多分青物が回ったのとフグか石鯛に飲まれたせいだと思います。 |