釣行日記
By 漁労長


日付 2012 年 7 月 13 日(金 曜日)
天候 曇り
海上 ナギ
普通
場所 剣崎沖 吉の根
船宿 金沢漁港 横内丸
URL http://yokomaru.justhpbs.jp/index.html
種目 イナダ?
仕掛け ビシ80号 ハリス6号6m
釣果 今年は異常気象のせいかイナダの出が以上に早く、つい先日も7月だというのに片瀬漁港の定置でイナダが15トンも上がり、しかも例年の今時ならワカシが当たり前なのに立派なイナダサイズばかり、中には2キロ近い三白も混じっているというありさまで、漁師の言によれば今年の相模湾は片口イワシが異常発生で、それにつられて青物の育ちが異常に早いとのこと、ただし群れが上ずっているため、しばらくは餌釣りは難しいらしく、ルアー船では結構上がっている様子とのこと。一方東京湾松輪瀬でも早くも2キロ3キロの三白が当たっている様子、しかも吉の根の狭いところしか食わないというので、平日休みの利を生かして八景は横内丸から出船です、この宿は2年ほど前に職漁船から有漁船に転向した新参の船宿らしいんですが、船長の気働きが中々で人気の宿です。
平日なのに比較的小形の船に7人集まり、出船1時間前に抽選で釣り座を決めます。運よく2番を引き左艫をゲット、早くもツ抜けの妄想がむらむらと。50リットルのクーラーでは入るかななどとつまらんことがよぎりますが定刻国の7時出船で8時実釣開始、早々に当たって結構な引き、この時点では正にバラ色の一日がスタートした思いだったのですが、ここから大暗転、何たることかバラシの3連発に続きハリスのチ元切れ、挙句はまたまたクッション切れと一気に乗り遅れの状態になり、気付いてみれば獲物がないのは両艫だけ、そうこうするうちに潮止まりでこれは一大事という有様ながら10時を過ぎるころから再度当たりが出始め、それから先は沖上がりの2時前までポツリポツリながらも最大2キロ強、平均キロオーバーのそこそこサイズを12本、終了間際にはキロ弱の真鯛が花を添え、船中4〜25真鯛0〜1と結果オーライの釣行となりました。