| 釣果 |
ノッコミ真っ盛りの久里浜沖黒鯛を狙って釣行してまいりました。なんといってもほぼ１０年振りの黒鯛、久里浜港もすっかり様変わりしてしまいましたが今回お世話になったのは昔しんべ丸、今は代が代わって五郎丸。何しろこの時期はマダイと黒鯛がノッコミ真っ最中で、ワラサと同じくらい釣り客が多いシーズンで平日とはいえ５時前には各船宿結構なクーラーが番取りで並んでいますが、五郎丸ではなんとか４番目に仮番を取れ、４隅は確保で一安心。
６時過ぎに場所決め、乗船開始となって左艫に落ち着きます。
定刻７時の１５分ほど前に出船して沖待ち、７時の時報でヨーイドンで各船釣り場にまっしぐら、金田沖の水深２５メートルで第一投になります。
なんといっても久しぶりの釣りなんで船客の右艫氏にお伺いを立てるとこの方は三日にあげず通っているという御歳７０過ぎの方で、このシーズンでは１８枚を連休前に揚げたとか、恐れ入って誘い方など聞いてみると底ダチ後１ｍ、２ｍ、３ｍでコマセを振ってそのまま置き竿にし、たまに誘いをかけるとのこと、依然と全く同じで一安心、３投目には早くも辺りが出てめでたく５０センチを船中一番でゲット、思わずこの分ではツ抜けもなんてけしからん考えが頭をよぎりましたが、その後は置き竿でそっとしておこうが誘いをかけようが全く音沙汰なしで、３分もたてば餌取りの餌食という繰り返し、件の右艫氏も同じようなもので一枚のみ、昼過ぎに大きく場所を変わったところで漸く一枚追加、と、右艫氏も同じく一枚追加、結局そのまま沖上がりとなりましたが、トップは左ミヨシ氏が４〜５枚程度、全員型は見たようです。久々の黒鯛でそこそこの釣果、近々ハタキの入る前にリベンジを誓って帰途につきました。 |