釣行日記
By 漁労長


日付 2009 年 8 月 8 日(土 曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
普通
場所 沖の瀬
船宿 椿丸
URL http://u-tsubaki.co.jp/
種目 カイワリ
仕掛け 市販アマダイ五目仕掛け&自製吹流し3本針仕掛け ムツ15号 幹5号3メートル枝4号40センチ チモトに補強を兼ねてケイムラフロートパイプ3センチ
釣果 元の職場の例会で小坪の椿丸から沖の瀬の底物五目に行ってきました。
このところ漸く夏らしい潮具合になってきたという船長の話に40センチオーバーのカイワリを目指して沖の瀬を目指し総勢10人の仲間でウネリが残る中7時前に出船です。釣り座は右舷胴の間、ウネリガ残る時は揺れも少なく釣りやすいところに落ち着きました。
いつもなら小一時間で着くポイントまで20分ほど余計にかかり到着、第一投は水深100メートル前後の沖の瀬のど真ん中、先ずはカイワリ狙いですが、このところ良型のクロムツも出ているということで、メンバーの半分ぐらいは太目の仕掛けで底から3メートルぐらいを狙います。
通常でしたらクロムツは胴突き仕掛けでしょうが、このところ数出ている沖メバルとカイワリ、アマダイ、レンコダイを一辺に狙ってしまおうという欲張り仕掛けで、付け餌も沖メバル、カイワリ、アマダイメインならオキアミ、針はチヌ4号、クロムツメインならムツ15号と仕立てならではの勝手やり放題、これで130号の船宿特性プラビシにアミコマセで狙います。
開始30分ほど、投入直後にガツンガツンとショックがありアッと思うほどの当りがあったんですが全く引きが無く巻き揚げると下2本の針が無くなっています。船長によればクロムツに違いないとのことですが3センチのフロートパイプでチモト補強した15号の針を丸呑みされたようです。
何はともあれソコソコの型のクロムツが居るということがわかり、ほとんど全員がクロムツ狙いに変更、とは言うものの何とも皮肉なことにアマダイ仕掛けのままでやっていた右隣の仲間が35センチほどのクロムツゲット、私はといえば2連発で針を食いちぎられイライラが募るばかりでしたが、ひときわ大きな当りで42センチの良型をゲット、続けてやや小振りな38センチを獲りましたが、相変わらず針も取られ続け、結局獲れたのは2尾だけで針は9本も取られてしまいました。
やはりクロムツに吹流しの仕掛けだとフワッと浮いた状態になったときに針を飲まれてしまうんじゃないでしょうか。
10時ごろには当りも止まり、やや洲崎寄りの90メートルダチを流して、こちらは大型のカイワリが出ているところ、船中30センチオーバーの型が何枚か揚がり、私にも36センチが揚がりましたが、左舷の胴中で40センチにチョイ欠けるサイズが揚がってこれが本日の大物賞、それから納竿まではレンコダイや赤イサキ、小型のアマダイなどがポツポツ揚がって1:30沖上がりとなりました。
本日の釣果は良型のカイワリ1、クロムツ2、レンコダイ1、赤イサキなどの外道多数ということで、明日は鯛めしに刺身の2点盛り、アラ汁にクロムツの煮つけで豪勢な晩飯が喰えそうです。
それにしても無風の沖釣りは暑い、同僚1名があわや熱中症で緊急避難となりましたが、皆さんも水分補給と帽子はお忘れなく。