釣行日記
By 漁労長


日付 2009 年 4 月 17 日(金 曜日)
天候 曇り
海上 ナギ
やや強い
場所 南房総 江見沖
船宿 小沢丸
URL http://www.gyo.ne.jp/rep_tsuri_view.asp?CID=ozawa
種目 シマアジのつもりが・・・
仕掛け 船宿用意のマルイカ仕掛け
釣果 27日に友人に誘われて小湊のイサキ・シマアジ五目に前泊で出かけたら、なんと26日の釣りではバッタリと潮が変わってしまってイサキ・シマアジが全く口を使わないので、急遽マルイカに釣り物変更、船長から26日の沖上がり後に予約者に電話で連絡をくれたんですが、私は野暮用を片付けながら早く出かけたので宿についてら釣り物変更ということで道具も無し、しょうがないのでシャクリ竿で宿で購入した仕掛けを使いやることに。この時点で半分勝負あったのかもしれません。
それでも、前日は急遽マルイカに変えたのに3時間ほどで皆良型混じりでソコソコの釣果があったということで、悪くても20や30はいくだろうとタカをくくっていました。
平日だというのにこのところのシマアジ好調に誘われて集まったのがなんと12名、4時半に宿の前で抽選して釣り座を決定し、すぐ前の港に移って乗船、釣り物が変わって肩すかしを食ったものの大型の赤イカ狙いで皆やる気十分です。
ところが何とかとクジは向こうから外れるということで、昨日良かったポイントで5時スタートで始めたもののウンともスンとも反応なし、勝浦あたりからやってきた船も混じって7〜8隻が船団を作っていたんですが、7時頃には皆ばらばらにアチコチ探っている状況で、船中まだほとんどが顔を見ない状態、船長もマメに湾内をあちこち回るのですが一向に好転せず、皆やる気も失せて置き竿の人も出始めます。
沖上がりまで2時間を切ったあたりでようやく潮が動き始めたのかムギイカ混じりで乗り始め、時には30メートルぐらいの浅場にも関わらず40センチを超すヤリイカまで乗ってきます。それでもノリが悪いときの特徴で、触椀一本で掛ってくるものもいて、揚げてる途中で痛恨のばらし、スッテにはスミがべっとりでときには足の先が残っています。
結局大して盛り上がりもなく11時の沖上がりを迎え、チビムギ1チビマル・中型・大型が3杯ずつ、ムギ混じりでようやくツ抜けという有様です。

今回釣行した小沢丸は初めての船宿だったんですが、大船長が自宅の隣で小さな釣り道具屋を経営しており、店に6畳二間のの宿泊所を設けて無料で釣り人に提供してくれています。
慣れた釣り人は前泊を予約しておいて好きな時間に行って休んで良いそうですので、会社帰りに直行したり早めに帰宅して釣行すれば翌日が楽だと思います。
今回の釣果はあいにくでしたが、船長をやっている息子さんも熱心にアチコチ廻し換えて何とか釣らそうとしてくれたり、大船長や女将さんも丁寧な対応で、好感を持てました。
これから暫くは赤イカ(マルイカ)とイサキ・シマアジ狙いで、20日には弁慶サイズが半分ぐらいで良い乗りがあったそうですので、模様が良いうちに帰途に大多喜のタケノコ料理でも楽しみにリベンジしたいと思っています。