釣果 |
4月1日、松輪の大松丸よりマダイを狙ってきました。当日の天気予報は朝のうちは雨だったので、釣り人が少なくて大トモが取れるんじゃないかと思っておりましたが、マダイのお客さんは皆さん根性入っていて結局取れた席は、右舷トモ2番と胴の間ど真ん中でいつもと一緒…。雨の中、大松丸は定刻6時30分に9名での出船となりました。20分ほど久里浜方面??に走ってポイントに到着。水深50m、仕掛けプラス2mとのアナウンスで釣り開始。コマセを振って3分。なんと船中1匹目が私に来て、らくらく取り込んでこれは0.7kg。その後は3時間ほどエサ取りが多く船中ポツポツ程度。が私には一向にアタリもなく本当にタナが合っているのか不安になる…。スイベルのサイズを変えたりハリスの長さを変えたりいろいろ小細工をしていると、10時を少し回った頃から付けエサがそのまま戻って来るようになり、なんだかヒットの予感がしていると私に強烈なアタリ。ロッドに飛びつきファイト開始。手ごたえからして2kgや3kgではないのが判ったので3号ハリスをかばって慎重に手巻きで巻き始める。水深50m近くで掛けて最後まで何度も突っ込まれかなり左腕も疲れましたがなんとか船頭のタモに収まったのはいままでに見たこともないサイズでした。船頭さんがハカリを持ってきてくれましたが8kgのハカリを振りきってしまって計測不能!! 私の持っているバネ量りで検量したら8.6kg・85cmありました。その後もすぐに2.6kg・2.4kg・1.8kgと追釣りし、11時までのわずか1時間足らずでナイスサイズばかり4枚取れました。その後はまたパタっとアタリも遠のいてしまいましたが、夢のような濃密な1時間を過ごせました。この日は最初の2時間ほどは1kgに満たないようなサイズが多くヒットしていましたが私がラッシュで掛けていた時は周りでも2kg前後の型ものばかり釣れていました。昨日まではまだまだ乗っ込みの気配もなく、今日もボウズかなぁ〜などと思って松輪に行きましたが、松輪漁協のおじさんの話だとこのサイズが乗っ込みのタイだそうで、いよいよ剣崎沖も乗っ込みが本格的に始まったようです。今回も自作のフロートパイプテーパー仕掛けを使いましたがやはりタイには効果があるように思います。 ちなみに上の1.8kgはマダイ竿を買って張り切って松輪に来て、見事ボウズで散っていった友人に嫁入りしました。 |