釣行日記
By 漁労長


日付 2008 年 9 月 4 日(木 曜日)
天候 曇り
海上 ナギ
普通
場所 真鶴
船宿 よしひさ丸
URL http://www.gyo.ne.jp/yoshihisa/top.htm
種目 ワラサ
仕掛け ハリス6〜8号6メートル ビシ80号
釣果 このところワラサが顔を出し始めた福浦のよしひさ丸に前日夕方に状況を聞いたところ午前船は7名午後船は4名の予約が入っていて午前午後ともソコソコ喰っているが午後便のほうが好調とのこと、ノンビリ釣行を決め込み午後船を予約して行ってきました。
集合時間12時30分で11時には到着したんですがもう既に四隅は埋まっておりスタンバイ終了、流石に気合が入っている人ばかり、私がラストだと思ったら、なんと両艫と右舳の人は昨晩茨木から到着し、駐車場で待っていたら寝過ごして出船時間に間に合わなかったという大ボケの話、そっくり午後便が増えて午後便は8名乗船とのこと、この時点でチョッとずっこけた状態です。
午前船は乗船者が少なかったため大船長も乗って好調(2〜7)ということだったので期待満々で出たんですが、結果で言えば開始直後だけで終わってしまいました。私は3キロ強のワラサと1キロ強のタイを各一匹、バラシ(6号のハリス切れ)一回、スッポ抜け一回とあまり良いとこ無しで終わってしまいました。かなりの濁り潮で当りも少なかったんですが、船長曰く昨日あたりから潮の濁りがきつくなってきたということで、福浦の港内は澄んでいたのですが三石を回ると薄濁り、時間がたつにつれて段々濁りが強くなりました。もっとも魚が濁りに慣れればまた口を使うとはいっていましたが。
今回の釣行では当たりがおかしい出方をしました。都合4回当たったんですが、その全てが底立ちを取ってコマセを振っている最中に当たったもので、棚取りをしてから当たったのは一回もありませんでした。
同船者では、私は左舷4人中艫2番でしたが、舳が4本、艫が4本掛けて一本祭りでバラシ、舳2番の人はバラシ1で、私以外は皆さん棚取りをした後竿先が突っ込む、極あたりまえの当たり方なのになんとも不思議な話です。
船長の支持棚は多少変わりましたが、底から10〜12メートルで、キッチリ糸の色で取っていたので棚ボケと言うことも無いし、皆さんハリス6〜8号6メートルの標準的な一本針仕掛けだったので訳が判りませんでした。

家で捌いたら腹はコマセでパンパン、ギッシリとオキアミが詰まっていました。総じて8号のハリスでは当たりすらほとんど無かったようですから、多少でも細めのハリスで時間をかけて取るしかないかもしれませんね。
もっとも私は6号を切られた後は、シーガーグランドマックス7号でやりましたが。
結構4キロ以上の太目が混じるので、本当なら8号でガンガン巻きたいところですがね。