釣行日記
By Griffonpapa


日付 2008 年 5 月 8 日(木 曜日)
天候 晴れ
海上 大シケ
弱い
場所 石廊崎沖
船宿 弓ヶ浜月見丸
URL http://www.tukimiya.com/turibune/
種目 キンメ
仕掛け たぶん市販の1000本針セットの仕掛け…。
釣果 先日、渚丸にてスカを喰いキンメを喰い損なっていた私は5月8日、無謀にもいきなりヘビーキンメの本場、南伊豆弓ヶ浜の月見丸へ行ってきました。同行していただいたのはもちろん暮れ六つ師匠。私は本格的な深海釣りなんて初めてなのでロッド&リール、キーパーなどはオールレンタル。仕掛けも暮れ六つ師匠に準備していただいてクーラー1個のお手軽釣行。横浜を12時に出発して順調に3時には南伊豆に到着。暮れ六つ師匠や船頭さんからレンタルのリールの使い方や仕掛けの投入の仕方などのレクチャーを受ける。しかし想像はしていたものの、あらためてタックルを目の前にするとデカイ…。(^^;ゞ 対極の釣り物、同じ20本針のワカサギ釣りと比較するとラインは50倍・ハリスは60倍・オモリはなんと500倍という代物。まぁワカサギは1匹2g足らず、狙っている魚も500倍〜1000倍だから妥当かも知れないが…。(^O^) リールにいたってはリールというよりまるでウインチだ。なんだか気分は釣り師というより漁師みたいだ。多少の不安といっちょうやったろかという気持ちが交錯する心中複雑な私を乗せ、そんなことはお構いなしに月見丸は定刻4時に出船。行程40分ほどで石廊崎のはるか沖が第一のポイント。ポイントに着くと風はないのにもの凄いウネリでまるで船は木の葉の様に揺れまくる…。こんな状態での緊張の第1投目は治具からパラパラと上手く仕掛けが出て行って、まずは投入成功。底タチも取れて底をスレスレに流すようにマメに水深調整をする。ほどなくアタリが取れて釣れたのが判ったところで巻き上げの合図。10分ほど後に上がってくると待望の初キンメが1匹くっついていた。初キンメは800gくらいのまあまあサイズ。(^O^) 続いて第2投目を投入、今度は潮が早くなって来ていて底タチが良く判らずラインを出しすぎてしまったのか、仕掛けかPEラインかがガッチリ根掛かりしてしまったようで、釣れているのかどうかも判らないまま、あえなくPE14号が高切れ。{{ (>_<) }} すぐさま仕掛けを船頭に結び直してもらって、第3投目を投入。こんどはしっかりとアタリが取れて待望の多点掛けでなんと同クラスが3匹とキンメ釣りらしくなってきた。第4投目も1匹とポツポツだが順調に上がり始めたが、この場所は4投目で終わり。30分ほど走って今度は新島沖の470mタチに着き、すぐさま第5投目を投入。しかしここは黒潮の真っ只中なのか、さらに凄いウネリで船が揺られ、やたらと生アクビを連発、すこしつづ気分が悪くなってきた。なんとか3投くらいするものの全てスカ。朝から全7投したところでついにリバース。{{ (>_<) }} 残り後2〜3投をパスしてもうギブアップ。10時くらいからは操舵室前のデッキにてマグロ状態でした。(^O^) そんな状態なので釣りをしている様子の写真もなく、写真は自宅に戻ってきてからの48Lクーラーに入ったキンメ君の写真です。明日は塩焼きと刺身、明後日は煮付けとなる予定です。新島沖のトロキンメはイワシを食べていて、特に脂が乗っていてブランドキンメとかで、関サバ・関アジ・走水のアジ・氷見のブリ、大間のマグロなどと並んでキンメの中でも最高に旨いらしいっす。(^O^) 浜値でもこのサイズで\2500、売値は\4000だとか…。こりゃ〜釣ってこなきゃ食べられませ〜ん。今回は5匹しか釣れませんでしたので、私はリバースにもめげずにリベンジするつもりです。暮れ六つ師匠、又よろしくお願いいたします。(^O^)