釣行日記
By ひろ


日付 2007 年 1 月 31 日(木 曜日)
天候 晴れ/曇り
海上 大シケ
やや強い
場所 波崎沖
船宿 庄栄丸
URL http://www18.ocn.ne.jp/~syouei/
種目 ヒラメ
仕掛け 市販仕掛。
釣果 仕事の都合で帰宅が遅くなり、約1時間の睡眠しか
取れず、船酔い大丈夫かな?と少々不安に思いながら眠い目をこすりつつ、
1時45分高級魚常磐産ヒラメをゲットすべく自宅を後にした。
暮れ六つさんをお迎えにいざ横浜へ、2時半に合流し波崎への
ロングドライブ、途中は事件も起きず順調に進み4時半に波崎へ
到着しました。

普段の早朝より多少気温は高めで比較的温かくて良かったのですが、
なんせ風が強い、利根川河口の船着場であっても係留されている
船がかなり動いている状況で、海上の様子の悪さが窺える。。。

5時半に出航、予報のせいか釣り客は私達2名のみの貸切状態
ライバルが減って良かったのか悪かったのか・・・。
釣り場に向かって河口を下って行くとやはり海況は悪い。

北の風風速は7mはゆうに超え、ウネリ波の高さは2mを超える。。
ゆっくりと時間をかけ釣り場に到着、用意して〜と、立つのもやっと
の中準備できたら始めて〜といきなり右舷横流しのヒラメ釣りが
はじまりました。

暮れ六つさんは約2年前にヒラメ釣りを初めてして、その時の釣果は
坊さん。難しい釣りだとの先入観が根付き、その後はヒラメ釣りには
行かなかったと行きの車の中での話し、ところが仕掛投入後いきなり
船頭が、後ろかかっているよと言うではありませんか、焦って大艫を
見るとゲッ!!もう揚げちゃったよ〜と焦る。
なにやら後方から風に乗って声が聞こえる。
「海も悪いしさー上がるか!!」などと変なおじさんが叫んでる。
船頭も竿をだしていたので笑っているし・・。

その後すぐに船頭の竿にもヒット、残るは私のみ・・・。
船頭からも坊主さん一人だけだよとチクリの一言
焦る焦る。
にしても当りがこない。ヒラメ釣りは2度目、横流しは初めて、
強風、ウネリ高い、錘の重さは水深30m強なのに120号イカと一緒。
再度棚を取り直し、当りを待つ。。。。
漸くガツガツ、ガツガツと言うヒラメ独特の当り、船頭に言われた
通り、クラッチフリーにして食い込みを待つ。頃合をみて巻き上げ始め
はじめはバラシたかと思ったが引きがあり、慎重に巻き上げ
漸く型を見る事ができました。
その後の流し替えは外道のマトウダイ、ガンゾウビラメを追加するが
ヒラメのあたりはなし。
実はその間、睡眠不足のせいか初体験の船酔い・・・。
気持悪いは、眠いはで、
キーパーに竿を置いたまま何もする気がせず、竿をあげれば
餌のイワシはついていないありさま。暮れ六つさんも
始めは船酔い、私が置き竿をしている事、釣りの途中に寝ているのを
初めてみたらしく、相当辛いのだなと私の心配もして頂き、早上がりする?
と言ってくれましたが、そこは釣りバカ根性まるだし。
あと一枚。
その甲斐あって最後の流し替えで一枚追加して沖上がりと
なりました。

あんな悪況のなか、船中3人ですが、坊主なしですから
優秀ですよね!?