釣行日記
By 漁労長


日付 2007 年 10 月 13 日(土 曜日)
天候 薄曇り
海上 ナギ
普通
場所 長井沖から亀城根西淵
船宿 かねい丸
URL http://homepage3.nifty.com/kaneimaru/
種目 イナダ? メジ???
仕掛け ハリス5号3.5メートル2本針&7号6メートル1本針
釣果 職場の例会で出船です。

先週火曜に直前打ち合わせで電話したところ「受けてませんよ」??
どうやら来週もオプションで石鯛五目を入れたため幹事が仮予約にしておいたまま忘れてしまったらしいんです。
それでも何とかチャーター船を回してもらって釣り物はこのところ好調なイナダ・メジに決定、今思えば出足からずっこけたましたね。
5:30宿集合でチャーター船ではおなじみの吉田丸で出船、竿出しは目と鼻の先の航程5分の長井沖です。
既に10艘ほどがやってますが揚げている船は見当たりません。
このところの相模湾ではある程度定番化してしまいましたが刺し餌、コマセ共オキアミで底から5〜6メートルで開始、30分ほど何事も無く過ぎたところで左舳二番で1本、左艫でも1本とあたりが出始めました。
ここで私も1本、続けて一荷で揚げて幸先良しと思ったのもここまで、振っても誘っても音沙汰無し、8時過ぎに痺れを切らして亀城根西淵に移動しましたが、ここでも朝一の喰わせ時は終わっており無線ではあちらこちらから船長たちの嘆き節が聞こえるばかり、たまにポツンとあたりは来るんですがイナダらしいバタバタッと当たるクライマックスが訪れません。
10時30頃には腰越港の池○丸が大型船で現れました、片舷16人、帆下や突き出しまでビッシリと乗せており、これではお祭り必至と思いましたが同船はほぼ全員がカッタクリで団体の威力なんでしょうか開始10分程でポツポツ揚げ始め小一時間それなりに絶え間なく揚げ続け、12時前にはどこかへ移動していきましたが、こちらはと言えば目と鼻の先でやっているのにほとんどと言っていいほど当りがきません。
水深45メートルでこちらの指示棚は下から5メートルから8メートル、オキアミコマセのこともあってゆっくりと誘い上げるような釣り方ですが、カッタクリだとアミコマセで35メートルぐらいまで落として上まで誘い上げるわけですからどうしても棚は上ずり、結果的には棚ボケを起こしてしまったんじゃないでしょうか。
沖上がり間近な12時半過ぎに小移動で佐島前の3艘ばかりがやっているところでラストチャレンジ、ここで奇跡が起こったと言うか、それも一人だけ。
それまでサバとヒラソウダだけだった左舳で待望の当り、本日最大級三白クラスが1本揚がります、その後立て続けに一荷、1本、1本とあっという間に5本揚げてその間周りは巻き上げ途中に喰ってきたそそっかしいイナダが1本揚がっただけ、結局ここで8本揚がり13:30沖上がり、本日またもや「昨日までは良かったんだけどね〜」状態になってしまいました。
船中0〜5、私は9時までに揚げた4本で打ち止め、後はヒラソウダとサバだけでなんだかな〜で終わってしまいました。
帰宅後にあちこち釣果報告を検索してみると全般に低調だったようで、そんな中カッタクリが比較的好調だったようです。
ワラサはともかくイナダだと必ずしもオキアミ万能では無いってことですよね。
水温もまだまだ高いようですし、今回は不発でしたが暫くはメジ・カツオ交じりで狙えるみたいですね。